蔵王連峰&蔵王山頂
御釜と樹氷で有名
バスとロープウェイで山頂へ
エコーラインの雪の壁ウォークも人気
「蔵王連峰」は、山形と宮城にまたがる山々の総称で、最高峰は山形県側の標高1841mの熊野岳です。提灯の「蔵王山頂」とは、この熊野岳の山頂のことです。また火山の火口湖である御釜は蔵王連峰のシンボル的存在で、熊野岳や刈田岳の山頂からの展望は絶景です。また、火山活動による厳しい環境に適応したコマクサなどの高山植物を見ることができ、冬季には樹氷など、四季を通して楽しむことができます。
提灯に描かれている「エコーライン」は、昭和37年に開通した、宮城県と山形県を結ぶ山岳道路で、宮城側からは火山岩むき出しの蔵王の男性的な姿を見られるほか、ゴールデンウィークには最高で約10メートルになる「雪の壁」を楽しむ「雪の壁ウォーク」も人気です。その他の季節も蔵王特有の高山植物とその花々、「ブナ」や「ナラ」等の樹木からなる新緑や紅葉等、四季を通して楽しみことができます。