吉岡温泉 Part2
鳥取県鳥取市吉岡温泉町にある「吉岡温泉」は、「ホタルの里」としても知られ、日本一大きな池「湖山池」のほとりにある鳥取の温泉地です。
歴史が古く、約1000年前に発見された温泉で、因幡三湯(吉岡温泉・岩井温泉・勝見温泉)のひとつとして栄えました。
泉質は、単純泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で、その効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこばわり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進などです。
提灯には鳥取ということもあって、「鳥取砂丘」と2頭のラクダが描かれ、かなわぬ恋に悩んでいた有島武郎が、砂丘で詠んだ歌も描かれており、更には、「しゃんしゃん祭り」で繰り広げられる無形文化財の「印旛の傘踊り」を演じる男性2人組も描かれています。
さらに提灯の裏側には、四月二十九日「花湯祭り」、八月十六日「しゃんしゃん祭り」と記載されていますが、調べたところ、現在の「花湯祭り」は5月で、「しゃんしゃん祭り」は、毎年8月13日から15日に開催されているようです。
「吉岡温泉」へのアクセスは、
JR「鳥取駅」より、「日ノ丸自動車バス」で約25分、「吉岡温泉」下車。
※1時間に1本程度あります。
JR「鳥取駅」より、「日ノ丸自動車バス」で約25分、「吉岡温泉」下車。
※1時間に1本程度あります。