吉野ヶ里
「吉野ヶ里遺跡」は、神埼市と吉野ヶ里町にまたがる延長2.5kmの壕に囲まれた日本最大規模の弥生時代の環壕集落跡で、国の特別史跡でもあり、弥生時代の代表的な遺跡として、歴史の教科書にも度々登場します。
今では「吉野ヶ里歴史公園」として整備されており、物見やぐら、竪穴住居、高床倉庫等が復元され、弥生時代の雰囲気を十二分に体験できる空間となっています。
園内は、広大な敷地を入口ゾーン、古代の森ゾーン、環壕集落ゾーン、古代の原ゾーンと4つのゾーンに区分けし、入口ゾーンでは、吉野ヶ里歴史公園の利用に関わる様々な情報を知ることができ、古代の森ゾーンでは、弥生時代の植生に近い森を再現。環壕集落ゾーンでは、弥生時代の建築物である主祭殿や物見櫓の見学、弥生人の生活や文化なども体験でき、併設の展示室では出土品などを見学できます。
古代の原ゾーンでは、広大な芝生の中に物見櫓風の大型遊具などがあり、体を動かして楽しむことができます。
「吉野ヶ里遺跡」へのアクセスは、
JR「吉野ヶ里公園駅」または「神埼駅」から徒歩15分。
JR「吉野ヶ里公園駅」または「神埼駅」から徒歩15分。