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養老の滝

  • 養老の滝(正面)
    岐阜 養老の滝

養老の滝は、養老公園の中にあり、
高さ約30メートル、幅約4メートルの名瀑で、
養老町のシンボルでもあります。

養老の滝には伝説があり、
老いた父親に大好きな酒を飲ませてあげたいと願う
貧乏な若者が、父親に酒を飲ませてあげたいと願うと
清水が酒に変わったという話で、
その話が元になっているのが養老の滝です。
養老の滝には、昔からから文人・墨客が訪れ、
葛飾北斎も浮世絵に描いています。

また、提灯には、松尾芭蕉の句で
「掬ぶより早歯にひびく泉かな」と描かれています。
この句の意味は「水などを左右の手のひらを合わせてすくう。」
という意味で、水の冷たさが歯にしみしみるような気がする
という意味です。
養老郡養老町の旅館「千歳楼」の脇にある句碑に
刻まれています。
芭蕉はこの地に4回訪れていると言い、
その時詠んだ句ではないかと言われています。

養老公園・養老の滝には
・養老鉄道・養老駅下車徒歩10分。

提灯ランク:C’