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横手かまくら

  • 横手かまくら(正面)
    横手かまくら(正面)

「横手かまくら」の提灯です。
提灯の左右には、かまくらと子供たちが描かれています。

「横手かまくら」は「みちのく五大雪まつり」のひとつで、
青森県八戸市の「八戸えんぶり」、
青森県弘前市の「弘前城雪燈籠まつり」、
岩手県雫石町の「いわて雪まつり」、
秋田県男鹿市の「なまはげ柴灯まつり」、
と並んで北東北を代表する冬の雪まつりです。

その歴史は古く、450年前から続く行事で、
昭和29(1954)年からは「横手の雪まつり」の一環として
毎年2月15・16日に開催されるようになり、
高さ約3mの「かまくら」が市内全域に約100基作られ、
中では甘酒やお餅などが振る舞われるようになりました。
ちなみにかまくらの中には、
大人が4~5人も入ること事が出来る程広いのです。

かまくらについては、雪まつり開催時でなくても、
JR横手駅から徒歩10分のところにある
「横手市ふれあいセンターかまくら館」へ行けば、
年中「かまくら」に触れることができます。
ここでは常時マイナス10度ほどに保たれた
「かまくら室」があり、いつでも「かまくら」の中に入る体験ができます。

提灯は少し劣化しており、
小さな穴が数か所ありますが、
糊で補修されています。
元箱はありません。