若乃花
「若乃花」、「若ノ花」(わかのはな)は、大相撲力士の四股名です。
歴代、初代「若乃花」は「若乃花幹士」で、第45代横綱です。花籠部屋所属し、栃錦清隆とともに「栃若時代」を築きました。
次に、2代目「若乃花」は、「若乃花幹士」で、第56代横綱です。二子山部屋に所属し、初代の弟子にあたります。
3代目「若乃花」は、「花田虎上」(若乃花勝)で、第66代横綱です。2代目同様、二子山部屋に所属し、初代の甥で孫弟子にあたります。「貴ノ花利彰」の長男で弟子でもあり、「貴乃花光司」の兄でもあります。
この提灯は、もちろん3代目の「若乃花」の提灯です。当時は、大相撲界には「千代の富士」が君臨し、そこに登場したのが兄弟力士の「若貴」でした。
のちに「若貴フィーバー」の旋風を巻き起こし、大いに大相撲界に貢献しました。