津和野
津和野の提灯です。裏面には津和野の観光地が地図で描かれています。
鷲原八幡宮の「やぶさめの馬場」は、国重要文化財、県指定史跡で、日本で唯一原型を残しており、毎年4月に行われる流鏑馬神事は多くの見物客で賑わいます。
JR津和野駅→バス10分、鷲原公園前下車すぐ
「津和野城跡」は、鎌倉時代に吉見頼行公が30年かけて築城した津和野城の跡で、三本松城とも呼ばれています。
今では石垣や石畳が残るのみですが、そのスケールの大きさに圧倒されます。
リフトを使って頂上に登れば正面に秀峰青野山、眼下に津和野の町並みが広がります。
津和野駅からリフト昇り口まで徒歩約40分、リフト降り口から本丸まで徒歩約15分。
「さぎ舞」は、津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事です。
毎年祇園祭りの7月20日(ご神幸の日)は町内11ヶ所、27日(ご還幸の日)は町内9ヶ所の昔から定められた場所で舞います。
「稲成神社」は、「出雲大社」の次に島根県で参拝者が多く訪れる場所で、日本五大稲荷の一つでもあり、唯一「いなり」の漢字が「稲荷」ではなく「稲成」で表記されています。千本鳥居は必見です。
津和野駅から徒歩30分。
「鴎外旧居」は、明治の文豪・森鴎外が幼少期を過ごした旧宅。旧宅は国指定史跡で、隣接した記念館では遺品や直筆原稿などを見ることができます。
津和野駅から石見交通バス津和野温泉行きで7分、鴎外旧居前下車、徒歩3分。
「郷土館」は、本館は、遠く縄文時代から現代に至る豊富な郷土の歴史資料、文化遺産を永く後世に保存・継承するために、大正10年(1921)、当時としては、県内唯一の郷土歴史博物館として設立されました。
「養老館」は、津和野藩主亀井氏8代矩賢が、天明6年(1786)、「下中島堀内」(現在の津和野小学校裏付近)に創設した津和野藩の藩校です。創設当初は儒学を主として漢学、医学、礼学、数学、兵学などの学科が設けられていました。
「多胡家家老門」は、県指定有形文化財で、亀井氏十一代に渡り家老職を務めた多胡家の表門です。
門の両脇に、物見、番所が残されています。その佇まいは往年の隆盛を今に伝えています。
津和野駅から徒歩10分。
「松韻亭」は、津和野藩家老屋敷跡で、閑静な日本庭園を眺めながら、心のこもった手づくりの季節料理とお抹茶と銘菓源氏巻が味わえます。
「永明寺」は、県指定有形文化財で、歴代城主の菩提寺でもあった曹洞宗の寺で、茅葺き屋根の本堂は安永8年(1779)庫裡(くり)・鐘楼(しゅうろう)などの建物は安政6年(1859)に再建されたものです。
津和野駅から徒歩15分。
「カトリック教会」の内部は畳敷きで、鮮やかなステンドグラスが印象的な石造りの教会です。
シェーファー神父によって建てられたもので、城下町の古い町並みに西洋ゴシック建築の建物がひときわ目を引きます。
隣接して乙女峠展示室があります。
津和野駅から徒歩10分。
「マリア聖堂」は、キリシタン殉教の地である乙女峠に建つ聖堂です。
津和野駅から徒歩20分。