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トロッコ列車

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    トロッコ列車

 「トロッコ列車」の提灯です。この提灯に描かれている「トロッコ列車」は、京都を代表する観光地「嵯峨野」、「嵐山」から、「亀岡」を結ぶ観光列車「嵯峨野トロッコ列車」です。
元々は山陰線の複線化によって使われなくなった線路を観光目的で開業し、8つのトンネルを抜けながら四季折々の保津峡の景観を堪能することができます。行程は全長7.3km、時間にして約25分の列車の旅です。

 「亀岡駅」に着いたら、「保津川下り乗船場行」のバスに乗り換えて15分程で「保津川下り」の乗船場に行く事ができます。
せっかくここまで来たら「保津川下り」に乗船したいですよね。
 「保津川下り」は、亀岡から嵐山までの16kmを約1時間半から2時間ほどかけて下ります。その日の水量によってかかる時間が変わります。

 「保津川下り」の着船場からは徒歩で、「時雨殿」→「天龍寺」→「野宮神社」→「竹林の道」→「渡月橋」と徒歩で帰るのがおススメなコースということです。

 ちなみに「トロッコ」とは、もともと荷物輸送用の小型貨車として、トラックや通常の列車が入れない場所にレールを敷いて走らせた箱型車両のことです。ゴトゴトとゆっくり走る、素朴な貨車で、「嵯峨野トロッコ列車」も平均時速約25km、とゆっくりです。
 だからこそ楽しめる保津川沿いの自然や渓谷美を楽しむことができ、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の枯野や雪景色など四季折々に違った風景を楽しめます。特に景色が美しい場所では、速度をおとして運転してくれますので、ゆっくりと景色を楽しむことができます。お楽しみいただけます。トロッコ列車に乗った人だけが楽しめる渓谷美。他では撮れない1枚が撮れるかもしれません。