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天人峡

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    天人峡



 大雪山国立公園の南東山麓、忠別岳から流れ出る忠別川の上流にあるのが、100年以上の歴史をもつ天人峡です。

 約3万年前に起きた巨大噴火の影響が元となり、その後長い年月をかけて形成された柱状節理が天人峡のシンボルになっています。

 柱状節理に囲まれる中心に忠別川が流れる風光明媚な景色を生み出しています。特徴的な岩には名前が付けられ、巨大な一枚岩から清水が流れる様子がまるで泣いているようにも見える「涙岩」や、柱状節理が7本等間隔で並んだ様子が美しい「七福岩」などがあります。これらは10月初旬の紅葉時期になると岩場の隙間から映える赤や黄に染まった紅葉と雄々しい岩場がコントラストが見応えある景観を生み出しています。

 天人峡にある温泉が天人峡温泉です。自然湧出100%の天然温泉は、かけ流しで温泉愛好者からの評価が高い秘湯です。その良質な温泉を気軽に楽しめる足湯「天女の足湯」はどなたでも無料でご利用いただけます。

 かつては賑わいを見せた天人峡温泉ですが、宿泊施設としては現在はたった1軒、「御やどしきしま荘」だけが営業しています。

天人峡への鉄道やバスはありません。
天人峡温泉の唯一の宿、「御やどしきしま荘」へのアクセスは、
JR「旭川駅」から「旭川電気軌道バス」(いで湯号)で約1時間20分、「国立公園入口」で下車。
「国立公園入口」から「無料送迎バス」で約5分。
アクセスのしやすさ☆☆☆☆★