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玉造

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    出雲の名湯
    玉造

出雲の名湯「玉造温泉」は、2016年の温泉総選挙で「うる肌部門」第1位を受賞しました。
さらに2017年の温泉総選挙では「おもてなし特別賞」を受賞しています。

玉造温泉(たまつくりおんせん)は、島根県松江市(旧出雲国)にある温泉で、平安時代の「枕草子」では、三重県の「榊原温泉」、兵庫県の「有馬温泉」と共に三名泉と記され、現在は、「城崎温泉」、「皆生温泉」、「三朝温泉」などと共に山陰地方を代表する温泉地となっています。

また、「出雲国風土記」には、「一たび濯げばすなわち形容端正しく、再び沐すればすなはち万の病除ゆ。
古より今に至るまで、験を得ずといふことなし。故れ、俗人神の湯と白ふ。」とあります。
これは「ひとたび入湯すれば容姿が美しくなり、二度入れば万病が治る。昔から今まで効果がなかったことはない。だから、土地の人は神の湯といっている。」という意味です。
このように「玉造温泉」は、1300年前より美肌効果があると言われているのです。
これは泉質である硫酸塩・塩化物温泉の2つの効能が硬くなった肌や、幹部を動きやすくする効果があるからだと言われています。

温泉街は、玉湯川沿いに桜並木と旅館が立ち並び、松江城、出雲大社などの観光地にも近く、観光拠点としても重宝されています。
基本的に料金が高く、数寄屋造りの高級和風旅館が多いのが特徴で、歴史を重んじた落ち着いた雰囲気です。

提灯にある「まがたま橋」は、玉造温泉街を流れる玉湯川に架かる橋で、大きな勾玉のオブジェが飾られており、勾玉の町である「玉造」を象徴する橋になっています。

「出雲神代神楽は、古くより島根県出雲地方に伝わる神様にささげる伝統的な神事芸能です。

玉造温泉へのアクセスは、
JR「松江駅」から「一畑バス」で約25分。又はJR「玉造温泉駅」からバスで約7分。
「玉造温泉」バス停下車。