1. TOP
  2. その他
  3. 貴乃花

貴乃花

  • 貴乃花
    貴乃花

「貴乃花」の本名は花田光司(はなだ こうじ)で、藤島部屋(後に二子山部屋)に所属した元大相撲力士で、第65代横綱です。
引退のとき現役時代の功績に対して一代年寄貴乃花が授与され、貴乃花部屋の師匠をつとめました。

力士としての足跡は、1990年5月場所、17歳8か月で新入幕。
1991年5月場所で、かつて父とも対戦した「千代の富士」と初日に対戦し、「貴花田」(後の貴乃花)が寄り切りで完勝。
18歳9か月で大相撲史上最年少の金星を獲得しました。
「千代の富士」は同場所の3日目、奇しくも「貴闘力」にとったりで敗れた相撲を最後に現役を引退。
結果的に同場所初日の「貴花田」が「千代の富士」を下したのを機に引導を渡したことで、次代の第一人者候補としての評価を固めていくことになりました。
その後、弟にわずかに遅れて入幕した兄「若花田」(後の若乃花)とともに活躍した頃に起こった平成初期の一大相撲ブームは「若貴フィーバー」と呼ばれました。

1993年1月場所では、11勝4敗の成績で20歳5か月の若さで大関まで上り詰め父と同じ「貴ノ花」に改名します。
その後大いに活躍したものの、2003年1月場所で引退を表明、5月場所で断髪式を行った。