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層雲峡&黒岳

  • 層雲峡
    大雪山国立公園
    層雲峡

 「層雲峡」と「黒岳」の両面提灯です。向かって右側に「ロープウェイ」と「流星の滝」が描かれ、左には「銀河の滝」が描かれています。
 「層雲峡」は北海道の上川町にある峡谷で、大雪山国立公園に位置し、石狩川を挟み約24kmの断崖絶壁が続きます。大雪山黒岳山麓にある層雲峡温泉には大型ホテルなどが立ち並び北海道でも有数の温泉街を形成していて、層雲峡や大雪山観光の拠点として人気があります。

 この石狩川沿い続く断崖絶壁に提灯の左右に描かれている「流星の滝」と「銀河の滝」があります。これらの滝は日本の滝百選にも入っている名瀑で、駐車場から迫力ある姿を間近に見ることができます。
 更に滝を背に20分ほど斜面を登ると、「双瀑台」の展望台へ到着します。別名女滝・男滝とも呼ばれる、2本の滝が絶壁・不動岩の左右を流れ落ちる姿を同時に見ることができます。

JR「上川駅」から「道北バス」(層雲峡行)で約30分、終点下車。
乗り継ぎで、「道北バス」(大雪湖行※7~10月のみ1日1本運行)で約15分、「滝見台下車」徒歩すぐ。

 「黒岳」へのアクセスとして「層雲峡ロープウェイ」があります。正式には「大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ」です。大雪山系の黒岳山麓である層雲峡温泉から5合目(標高1,300m)までを片道7分で結んでいて、大雪山連峰を一望できます。また現在では日本最北のロープウェイになります。ちなみに5合目から7合目までは「黒岳ペアリフト」があります。

 春・夏は高山植物、エゾシマリスなどの自然観察や登山に、秋は美しい紅葉、冬はスキーやスノーシューハイキングと、一年を通じて楽しめます。もちろん層雲峡温泉も楽しみのひとつです。

 大雪山国立公園への表玄関、「層雲峡温泉」は柱状節理の断崖絶壁が24kmに渡って続く峡谷の中ほどに位置する温泉街です。四季折々の峡谷美や山岳景観が素晴らしく、年間100万人の宿泊者を迎える大雪山系最大の温泉郷です。

JR「旭川駅」から「道北バス」(層雲峡行)で約2時間、「層雲峡」下車、徒歩5分で「大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ」層雲峡駅に到着