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白金温泉&十勝岳

  • 白金温泉
    白金温泉



 「白金温泉」(しろがねおんせん)は北海道中央部の美瑛町(びえいちょう)にあり、富良野や旭川からもアクセスしやすいところにあり、温泉街には7軒の旅館があります。

 背後には大雪山系の十勝岳や美瑛岳、富良野岳がそびえ、白樺の美しい森に囲まれた静かな温泉地で、温泉街の近くの渓谷には青い川(美瑛川)に流れ落ちる美しい「白ひげの滝」があります。また、少し距離はありますが、徒歩で30~40分位のところには、インスタ映えで有名になった「青い池」もあります。

 白金温泉のお湯はナトリウム硫酸塩泉とも呼ばれる芒硝泉(ぼうしょうせん)で、鉄分を含むため空気に触れると徐々に褐色を帯びます。とくに神経痛に効果があると言われ、昔から「杖忘れの湯」と呼ばれてきました。

 周辺には雄大な自然を満喫できる観光スポットも多く、上川地域では人気の温泉地です。美瑛の入口一帯には、ラベンダーなどが鮮やかな色彩で咲き連なる畑、なだらかな稜線を持つ丘、丘の上にカシワやポプラの木が点在します。テレビCMや広告ポスターなどにも使われ、日産スカイラインのCMに使われた「ケンとメリーの木」やタバコの広告に登場した木などが植えられた「パッチワークの路」や、優れた眺望のポイントを多くもつ「パノラマロード」など印象的な散策路も整備されています。

 「白金」と言われるようになったのは、昭和25年(1950年)、当時の美瑛町長だった鴻上覚一氏が数々の苦難
の末に掘削に成功し、「この湯は地底から湧いたプラチナ(白金)ともいうべき尊いもの」と語ったことから名付けられたそうです。

JR「美瑛駅」から「道北バス」(美瑛白金線)で約30分、「白金温泉」下車。
※1日5往復程度です。そのうち4往復は旭川駅始発になります。
旭川駅からだと約1時間30分です。
アクセスのしやすさ☆☆☆★★