白老ポロトコタン
「白老ポロトコタン」の提灯です。「白老」は、北海道の中南部に位置する町で、アイヌの歴史や文化が根付く町です。「白老」とは、アイヌ語で「虻の多いところ」と言う意味の言葉「シラウオイ」からきたと言われています。また白老町は、温泉で有名な登別と工業地帯や海の玄関口でもある苫小牧に挟まれた町です。
そんな白老町は、アイヌの歴史や文化が根付いている町で、提灯にも描かれている「ポロトコタン」というのはアイヌの村を再現した野外博物館のことです。しかしこの博物館は2018年4月で閉館し、「ウポポイ(民族共生象徴空間)」として2020年7月に衣替えしてオープンしました。
ちなみに「ポロトコタン」とは、アイヌ語で「大きな湖の集落」という意味で、日本最大のアイヌ民族博物館でした。
「ポロトコタン」では、伝統楽器「ムックリ」を使った演奏や、国の重要無形文化財に指定されている古式舞踊「イオマンテリムセ」なども披露されていました。
その他、白老町には「仙台藩白老元陣屋資料館」、「倶多楽湖(くったらこ)」、「ファームレストランウエムラ」、「白老たまごの里 マザーズ」などの観光スポットや温泉旅館や日帰り温泉などもあります。
「ポロトコタン」への公共交通機関によるアクセスは、
JR白老駅から徒歩15分(1.1km)。
または「道南バス」(苫小牧市立病院行)で約1分、「白老コタン」下車。
※上記のバスは、登別温泉、登別駅、虎杖浜駅、苫小牧駅などからも乗車できますが、1日5往復程度です。
JR白老駅から徒歩15分(1.1km)。
または「道南バス」(苫小牧市立病院行)で約1分、「白老コタン」下車。
※上記のバスは、登別温泉、登別駅、虎杖浜駅、苫小牧駅などからも乗車できますが、1日5往復程度です。