塩原温泉①
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塩原温泉郷は、大網温泉、福渡温泉、塩釜温泉、塩の湯温泉、畑下温泉、門前温泉、古町温泉、中塩原温泉、上塩原温泉、新湯温泉、元湯温泉の11の温泉の総称で、各温泉がそれぞれ異なった泉質と効能を持っており、6種類の泉質や7色の色を楽しめ温泉として、温泉郷をあげて「温泉博物館」と銘打ってアピールしています。
塩原温泉へは、2つのアクセス方法があります。
JR那須塩原駅からJRバスで65分。塩原温泉バスターミナル下車。
(1日5往復程度あります)
野岩鉄道会津鬼怒川線上三依塩原温泉口からゆ~バスで25分、塩原温泉さとバスターミナル下車。
(1日5往復程度あります)
JR那須塩原駅からJRバスで65分。塩原温泉バスターミナル下車。
(1日5往復程度あります)
野岩鉄道会津鬼怒川線上三依塩原温泉口からゆ~バスで25分、塩原温泉さとバスターミナル下車。
(1日5往復程度あります)
提灯に描かれているトテ馬車なのですが、元々は明治時代の後期、汽車の駅と温泉街を結ぶ交通機関としてスタートしたそうです。こちらは、発車の合図に使われていたラッパの音が『トテ、トテ』と聞こえたことから「トテ馬車」と呼ばれるようになったそうです。そんな「トテ馬車」は、最盛期の昭和40年代には7業者が観光用に26台も運行していたほどで、「塩原温泉の名物」だったわけで、提灯にも描かれているのです。ですが、時代の流れと共にその数は減り、現在は大脇遊覧馬車さんが運行する「銀次郎」が唯一の馬となってしまいました。しかも、その「銀次郎」も、足の調子が悪く、2019年4月現在では、運休している模様です。
トテ馬車に乗るには
運行している場合には、塩原温泉バスターミナルからゆ~バスで約5分。
源三窟下車徒歩1分の古町県営駐車場から乗ることができます。
運行している場合には、塩原温泉バスターミナルからゆ~バスで約5分。
源三窟下車徒歩1分の古町県営駐車場から乗ることができます。
ちなみに、トテ馬車の乗車のために下車する「源三窟」とは、頼朝に追われた源氏の落人が、隠れ住んでいた史跡鍾乳洞です。塩原温泉に行ったら、ついでに寄ってみるのもいいですね。