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瀬戸橋めぐり&瀬戸大橋

  • 瀬戸橋めぐり&瀬戸大橋(正面)
    瀬戸橋めぐり

「瀬戸大橋」は日本で最初に国立公園に指定された瀬戸内海の優美な多島海の真ん中を通る、道路と鉄道の併用ルートです。本州四国連絡橋3ルートの先陣をきり、昭和63年に開通しました。ルートは道路37.3km、鉄道32.4kmで、海峡部9.4kmに架かる6橋を総称して瀬戸大橋と呼ばれています。吊橋、斜張橋、トラス橋など、世界最大級の橋梁が連なる姿は壮観です。

瀬戸中央自動車道の海峡部は、本州側の鷲羽山から塩飽諸島の島々を経由して四国の番の州まで、2層構造の道路・鉄道併用橋となっており、この海峡部9.4㎞の長大橋梁郡が、「瀬戸大橋」の愛称で親しまれています。

6つの橋について、「下津井瀬戸大橋」は、鷲羽山と櫃石島橋を結び、地形との関連から側径間を吊らないこととし、桁端部での角折れを小さくするために側径間に補剛桁を張り出した、世界初の張り出し径間付き単径間吊橋です。

「櫃石島橋」と「岩黒島橋」は、櫃石島、岩黒島、羽佐島を結ぶ世界最大級の双子の道路・鉄道併用斜張橋です。

「与島橋」は、羽佐島と与島を結び、平面線形に最少曲線半径1,300mの曲線を含む世界最大規模な道路・鉄道併用の鋼トラス橋です。

「北備讃瀬戸大橋」と「南備讃瀬戸大橋」は、備讃瀬戸航路を跨ぎ、与島と番の州を結ぶ世界最大級の道路・鉄道併用橋です。