三千院 Part2
「三千院」の提灯です。「三千院」は、京都市左京区大原にある天台宗の寺院で、「三千院門跡」とも言います。山号は、魚山(ぎょざん)で、本尊は薬師如来、開基は最澄です。
「三千院」は8世紀、最澄の時代に比叡山に建立された円融房に起源をもち、のちに比叡山東麓の坂本(現・大津市)に移され、たび重なる移転の後、1871年(明治4年)に現在地に移ったものだそうです。
「三千院」の見どころは、「聚碧園」(しゅうへきえん)広大な池泉回遊式庭園で、スギやヒノキなどの立木と苔が美しい「有清園」(ゆうせいえん)、そしてその「有清園」の中にある「童地蔵」(わらべじぞう)国宝に指定されている本尊の「木造阿弥陀如来及両脇侍坐像」(通称、阿弥陀三尊)が安置される「往生極楽院」などが見どころです。
JR「京都駅」から「京都バス17系統」で約1時間、「大原」バス停下車、徒歩10分。
京阪電鉄「出町柳駅」から「京都バス17系統」で約30分、「大原」バス停下車、徒歩10分。
叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」から徒歩5分、「八瀬駅前」バス停から「京都バス19系統」で約15分、「大原」バス停下車、徒歩10分。
京阪電鉄「出町柳駅」から「京都バス17系統」で約30分、「大原」バス停下車、徒歩10分。
叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」から徒歩5分、「八瀬駅前」バス停から「京都バス19系統」で約15分、「大原」バス停下車、徒歩10分。