佐渡奉行
佐渡奉行所は新潟県の佐渡ヶ島の佐渡市相川にある国の史跡です。
関ヶ原の戦いを経て上杉景勝が米沢城に厳封されると、佐渡一国は徳川幕府の直轄領となり、敦賀の豪商「田中清六」が佐渡代官に任命されました。
しかし田中は百姓に年貢の5割増を命じたため、困窮した百姓が江戸幕府にそのことを訴え、代官は交代となり、1603年に大久保長安が佐渡に赴任しました。
大久保は佐渡金山の開発を急ぎ、鳴子に設置されていた代官所を相川に移し佐渡奉行所を設置しました。
佐渡奉行所には、金銀山の管理と行政を行う役所(御役所)と、金や銀を選鉱する工場(勝場(せりば))、奉行の住まい(御陣屋)がありました。
御役所(復元)は、平成13(2001)年から公開し、勝場(復元)は、平成16(2004)年から公開しています。
このような「役所」や「白洲」などの司法・行政の場に加えて、金銀を精製する「寄勝場(よせせりば)」の機能を併せ持つ、奉行所は佐渡の独特な形態であり、佐渡奉行所跡では、それを忠実に復元しています。
佐渡奉行所跡へのアクセスは、
JR「新潟」駅から「新潟交通」バス(佐渡汽船線)で約15分。
「佐渡汽船」バス停下車。徒歩すぐ。新潟港へ。
「新潟港」から「佐渡汽船」カーフェリーで約2時間30分/ジェットフォイルで約1時間5分。
「両津港」で下船。
「両津港」から「新潟交通佐渡」バス(本線)で約40分。
「河原田本町」バス停下車。ここから乗り継ぎで(七浦海岸線)で約45分。
「佐渡版画村」バス停下車。徒歩1分
(※期間限定の土日のみに両津港からの直通もあります。)
(※新潟交通佐渡による定期観光バスが運行されいる場合もあります)
JR「新潟」駅から「新潟交通」バス(佐渡汽船線)で約15分。
「佐渡汽船」バス停下車。徒歩すぐ。新潟港へ。
「新潟港」から「佐渡汽船」カーフェリーで約2時間30分/ジェットフォイルで約1時間5分。
「両津港」で下船。
「両津港」から「新潟交通佐渡」バス(本線)で約40分。
「河原田本町」バス停下車。ここから乗り継ぎで(七浦海岸線)で約45分。
「佐渡版画村」バス停下車。徒歩1分
(※期間限定の土日のみに両津港からの直通もあります。)
(※新潟交通佐渡による定期観光バスが運行されいる場合もあります)
参考:さど観光ナビ・佐渡の文化財・日本の国内旅行ガイド480・wikipedia