太田呑龍2
「太田呑龍」の提灯です。「太田呑龍」は、群馬県太田市にある大光院を開山した「呑龍上人」のことで、俗に大光院のことを指して「呑龍様」と呼ぶ事もあります。そんな呑龍様の名で親しまれている大光院は、上毛かるたで「太田金山子育て呑龍」と詠われており、子育て祈願の参拝者に人気スポットになっています。
なぜ「子育て呑龍」なのかと言えば、捨て子や貧しい子供を呑龍上人が、弟子という名目でそのような子供たちを寺に受け入れ7歳になるまで育てたということから由来しているようです。
提灯の左側には、その呑龍上人に所縁のある大光院が描かれています。
また、大光院の絵の左側には徳川の葵の御紋が描かれています。
これは、大光院が徳川家康の先祖とされる新田義重を祀っていることから描かれているものです。
「大光院」へのアクセスは
東武伊勢崎線「太田駅」から徒歩で20~30分、距離にして約2km程です。
残念ながらバスなどの公共交通機関はないようです。
東武伊勢崎線「太田駅」から徒歩で20~30分、距離にして約2km程です。
残念ながらバスなどの公共交通機関はないようです。