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大鳴門&阿波おどり

  • 大鳴門
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 「鳴門」と言えばやはり渦潮ですね。渦潮を見るなら、「観潮船」と「渦の道」が良いでしょう。
 一口に観潮船と言っても、複数の運営会社がありますが、中でも有名なのが、徳島県側の鳴門観光汽船が運航する「うずしお観潮船」で、大型観潮船の「わんだーなると」と水中展望室を備える「アクアエディ」があります。
 僕自身、どちらも乗った事がありますが、水中から渦潮を見る事ができる「アクアエディ」は、渦を水中から見ても、正直何かわかりにくく、そんなに感動はありません。料金も割高なので、「わんだーなると」で甲板から大迫力の渦を眺める方が楽しいと思います。

うずしお観潮船へのアクセスは、
JR徳島駅から80分、JR鳴門駅から20分。
それぞれ徳島バス「鳴門公園」行で鳴門観光港下車。すぐ。

 一方、徳島と言えば、言わずと知れた「阿波おどりですね。徳島の盆踊りです。今では徳島だけでなく、全国各地で踊ってるのを見ますね。

 徳島市の阿波おどりは、毎年8月12日~15日の4日間開催されます。それ以外にも徳島県内では、鳴門市や三好の池田などでも別の日程で開催されています。

 男踊りは、半天(法被)を着て踊る半天踊りと、男物の浴衣をしりからげに着て踊る浴衣踊りがあり、いずれも足袋を履いて踊り、踊りの所作の振りは大小様々で、時には勇猛に、時には滑稽に躍ります。
基本的には素手だが団扇や提灯などを使っていることが多いです。

 女踊りは、女物の浴衣に編笠を深く被り、草履ではなく下駄を履くのが特徴で、艶っぽく、上品に踊るのが良いとされていて、一般の浴衣と異なり襦袢、裾除け、手甲を付け黒繻子の半幅帯をお太鼓のように結ぶ場合が多いです。

 「阿波踊り」期間中でなくてもほぼ毎日阿波踊りを見る事ができるのが「阿波踊り会館」です。阿波おどりを観覧するための専用ホール(客席数250席)があり、昼の公演は阿波おどり会館の専属連が出演、夜の公演は有名連33連が毎日交代で1連ずつ出演し、躍動的な阿波おどりを目の前で見る事ができます。公演の中には「阿波おどり体験コーナー」があり、飛び入りで参加することもできます。

阿波踊り会館からは「眉山ロープウェイ」が出ており、松嶋菜々子さんが主演した映画「眉山」でも有名になった眉山の山頂に行く事ができます。
山頂からの夜景も絶景ですので、徳島の阿波踊り会館に行かれた場合にはついでに登ってみてはいかがどうでしょうか。

うずしお観潮船へのアクセスは、
JR徳島駅から80分、JR鳴門駅から20分。
それぞれ徳島バス「鳴門公園」行で鳴門観光港下車。すぐ。