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奥多摩湖&奥多摩

  • 奥多摩湖
    奥多摩湖

東京都の貴重な水源である「奥多摩湖」は、多摩川を小河内ダムによって堰き止めて造った人造湖で、有効貯水量は1億8,540万立方メートルで、都民が利用する水の約2割を供給しています。
小河内ダムは、昭和13(1938)年に着工し、途中、第二次世界大戦の勃発により工事は一時中断されますが、終戦後まもなく再開され、昭和32年11月に竣工しました。
この際、小河内村と山梨県丹波村及び小菅村の945世帯が移転を余儀なくされ、もとの町並みは湖底へと沈みました。
なかでも、全村が水没した小河内村民は、工事期間が長引いたこともあり大変な心労と負担を強いられたということです。

小河内ダムの完成後は、以前と変わらず周辺は豊かな自然に囲まれ、春の桜、夏の緑、秋の紅葉と四季折々の美しい景色が楽しめます。

中でも奥多摩湖に架かる通称「ドラム缶橋」は、湖に2か所あり、「麦山浮橋」は小河内神社バス停のすぐ近く、「留浦(とずら)浮橋」は留浦バス停下車すぐとバスでの観光に最適です。

また、廃墟マニアの間ではかなり有名と言われている「奥多摩ロープウェイ」は、廃止から40年以上も経過した今でも撤去されずにそのまま放置されており、見に行くことができる。

奥多摩湖へのアクセスは、
JR「奥多摩駅」から「西東京バス」(丹波又は小菅の湯方面)で約15分、「奥多摩湖」下車すぐ。
麦山浮橋へのアクセスは、
JR「奥多摩駅」から「西東京バス」(丹波又は小菅の湯方面)で約26分、「小河内神社」下車すぐ。
「留浦(とずら)浮橋」へのクセスは、
JR「奥多摩駅」から「西東京バス」(丹波方面)で約32分、「留浦」下車すぐ。
「奥多摩ロープウェイ廃墟、かわの駅」へのクセスは、
JR「奥多摩駅」から「西東京バス」(丹波又は小菅の湯方面)で約32分、「中奥多摩湖」下車、少し歩く。