沖縄 Part2
首里城には6つの門があります。
そのうちのひとつが、「守礼門」です。
尚清王代に「守礼之邦」と掲げるようになってから「守礼門」と称せられるようになり、戦後沖縄の平和主義のシンボルとしても有名になりました。
約450年前の建築で、一見すると中国風に見えるのですが、琉球独特の手法で造られたもので、王朝時代の建築文化の代表作の一つです。
残念ながら戦災で焼失し、現在の「守礼門」は1958に再建されたものです。
ちなみに、「守礼の門」の「守礼(しゅれい)」とは、「礼節を守る」という意味だそうです。
提灯に描かれている「魔除獅子」ですが、これは「シーサー」のことですね。
沖縄のシーサーは想像上の動物獅子のことで、沖縄の言葉でで獅子の事をシーサーと呼ぶことでその名前が浸透しています。
シーサーは 沖縄の『魔除け』『守り神』として定着しており、家に対を置いておくとで『福を呼び込む』と信じられてきました。
首里城へのアクセスは、
「ゆいレール」で「那覇空港」から27分、「首里」で下車、徒歩10分。
または「首里駅」から「沖縄バス」(首里城下町線)で3分、「首里城前下車」
「ゆいレール」で「那覇空港」から27分、「首里」で下車、徒歩10分。
または「首里駅」から「沖縄バス」(首里城下町線)で3分、「首里城前下車」