1. TOP
  2. 沖縄県
  3. 沖縄 Part1

沖縄 Part1

  • 沖縄
    沖縄

首里城には6つの門があり、ここはその第二楼門で、最初の名を「待賢門」と称し、のち梁上に「首里」の二字を掲げ、首里門と俗称されました。
尚清王代に「守礼之邦」と掲げるようになってから「守礼門」と称せられるようになり、戦後沖縄の平和主義のシンボルとしても有名になりました。
約450年前の建築で、一見すると中国風に見えるのですが、琉球独特の手法で造られたもので、王朝時代の建築文化の代表作の一つです。
残念ながら戦災で焼失し、現在の「守礼門」は1958に再建されたものです。
ちなみに、「守礼の門」の「守礼(しゅれい)」とは、「礼節を守る」という意味だそうです。

提灯に描かれている「魔除け獅子」ですが、これは「シーサー」のことですね。
沖縄のシーサーは想像上の動物獅子のことで、沖縄の言葉でで獅子の事をシーサーと呼ぶことでその名前が浸透しています。
シーサーは 沖縄の『魔除け』『守り神』として定着、家に対を置いておくとで『福を呼び込む』と信じられてきました。

首里城へのアクセスは、
「ゆいレール」で「那覇空港」から27分、「首里」で下車、徒歩10分。
または「首里駅」から「沖縄バス」(首里城下町線)で3分、「首里城前下車」