小田原城
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城下町「小田原」のシンボルである「小田原城」は、関東一円を支配した戦国大名の北条氏が、五代100年にわたって拠点とした城です。
四代当主の北条氏政の時代には、上杉謙信や武田信玄の攻撃を退けるなど、「難攻不落・無敵の城」として知られていました。
ところが、天正18年に豊臣秀吉の軍勢によって落城し、その後は幕府直轄となって明治3年には廃城となりました。その後、ほとんどの建物は解体され、残った石垣も大正12年の関東大震災でほぼ全壊してしまったのです。
その後、本丸を中心に「城址公園」として整備され、昭和35年に天守閣が復興し、次いで、昭和46年に常盤木門、平成9年に銅門、平成21年に馬出門が復元され、平成27年7月からは天守閣の改修工事が行われ、平成28年5月にはリニューアルオープンしました。
小田原城へのアクセスは、
JR「小田原駅」から徒歩10分
JR「小田原駅」から徒歩10分