日本土鈴館 ~郷愁の里~
郷愁の郷を冠する日本土鈴館の片面提灯です。
向かって右側には花奪い土鈴、
左側にはぬくもり通り、やすらぎ館、ふるさと館の文字と共に、
土鈴が描かれています。
日本土鈴館は岐阜県郡上市にある
土鈴等の郷土玩具を展示する博物館で、
館長である遠山一男が50年以上に渡り収集した
日本各地の郷土玩具、土人形、土鈴を展示保存しています。
日本土鈴館の館内は、
アジア民芸館、やすらぎ館があり、
やすらぎ館と土鈴館を繋ぐのがぬくもり通りという構成になっています。
また、ぬくもり通りと土鈴館の間には
かっぱ連邦共和国なるものも存在しています。
土鈴館には商売繁盛、学業成就を祈る幸福招来土鈴や
神社仏閣より授けられる授与鈴、古来よりの縁起鈴やえと鈴など
北海道から沖縄までの全国各地の土鈴を一堂に展示しています。
ぬくもり通りには、伝統こけし、木地玩具、絵馬、からくり人形、信仰玩具、首人形など
ずらりと並んでいます。
やすらぎ館には、全国各地のおひな様・天神様を中心に
土人形、張り子、木地玩具、紙細工、竹・わらと
全国郷土玩具を展示しています。
提灯そのものは程度も良く、
目立った穴や破れはありません。
元箱はありません。