寝覚の床
「寝覚の床」の提灯です。「寝覚の床」は、長野県木曽郡上松町にある景勝地です。木曽川の流れが花崗岩を削り柱状節理のそそり立つ奇岩を生み出しました。
なぜ「寝覚の床」と呼ばれるのでしょうか?それは「浦島太郎伝説」によります。このあたりの上松町は、浦島太郎が晩年に過ごしたといわれる場所と言われています。。
浦島太郎は竜宮城から地上へ戻ると、周囲の風景は一変していました。知人もいなくなり、放浪の旅に出ることにしました。その旅の途中、木曽川の風景の美しい里にたどり着き、竜宮の美しさを思い出し、乙姫にもらった玉手箱をあけました。そして有名なあのシーン、玉手箱からは白煙が出て、白髪の翁になってしまうわけです。
その地がこの「寝覚の床」というわけです。つまり、今までの出来事がまるで「夢」であったかのように思われ、目が覚めたかのように思われたこの地の岩が床のようであったことから「寝覚の床」と呼ぶようになったといいます。
JR「倉本駅」から「コミュニティバス」(倉本線)で約10分、「寝覚の床」下車。
またはJR「上松駅」から「コミュニティバス」(倉本線)で約5分、「寝覚の床」下車。
JR「上松駅」から約1.7km、徒歩25分
またはJR「上松駅」から「コミュニティバス」(倉本線)で約5分、「寝覚の床」下車。
JR「上松駅」から約1.7km、徒歩25分