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鳴門

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    鳴門

鳴門と言えばやはり渦潮でしょうね。
僕は徳島で20年過ごしているので、渦潮も複数回見に行ってます。
渦潮の見学には、観潮船と渦の道が良いかと思います。

一口に観潮船と言っても、複数の運営会社があります。
一番著名なのは、徳島県側の鳴門観光汽船が運航する「うずしお観潮船」で、
大型観潮船の「わんだーなると」と水中展望室を備える「アクアエディ」があります。
どちらも乗った事がありますが、水中から渦潮を見る事ができる「アクアエディ」は、
渦を水中から見ても、正直何かわかりにくく、そんなに感動はありません。
料金も割高なので、「わんだーなると」で甲板から大迫力の渦を眺める方が楽しいと思います。

うずしお観潮船へのアクセスは、
JR徳島駅から80分、JR鳴門駅から20分。
それぞれ徳島バス「鳴門公園」行で鳴門観光港下車。すぐ。

次に鳴門観光汽船同様、徳島県側の運営するうずしお汽船の「UZUSHIO LINE」は、
渦潮に最も近い亀浦漁港出航するというのが謳い文句で、所要時間も20分となっています。
こちらの汽船の方が少しマイナーなので、比較的空いているイメージです。
バスで行くと、鳴門観光港よりも先の停留所になります。

うずしお観潮船へのアクセスは、
JR徳島駅から85分、JR鳴門駅から25分。
それぞれ徳島バス「鳴門公園」行で亀浦口下車。すぐ。

そしてもう一つの観潮船が、兵庫県淡路島側から出向する「うずしおクルーズ」です。
こちらは「日本丸」と「咸臨丸」という2艘の舟があり、どちらも所要時間は1時間と、
徳島側の観潮船よりも倍以上の所要時間があり、クルーズを楽しむという意味においては
ベストな選択かも知れません。

うずしおクルーズへのアクセスは、
JR三宮駅から淡路交通又は神姫バスで約90分。
福良バスターミナル下車。徒歩すぐ、福良港なないろ館へ。

一方、船ではなく、徒歩で渦潮を楽しむこともできます。
それが「渦の道」です。
渦の道は、海上から45mの高さにある大鳴門橋の遊歩道で、
歩道橋の足元には随所にガラスが埋め込まれていて、
ガラス張りの足元から海上を見下ろすと、
まさに渦潮に吸い込まれていきそうで大迫力です。

渦の道へのアクセスは、
JR徳島駅から90分、JR鳴門駅から30分。
それぞれ徳島バス「鳴門公園」行で終点鳴門公園で下車。徒歩5分。

参考:うずしお観潮船・UZUSHIO LINE・うずしおクルーズ・渦の道