成田山 Part1
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成田山の提灯です。
正面の文字は、提灯では定番の橘左近による寄席文字が使用されています。
成田山とは千葉県成田市にある真言宗智山派の大本山・成田山新勝寺の山号で、所謂自然の山とは違います。
成田山新勝寺は1000年以上の歴史があり、1,000万以上の人々が毎年参詣している全国屈指の寺院です。
東京ドーム3.5個分もあるという広大な境内には、国指定の重要文化財である仁王門、光明堂、釈迦堂をはじめ、多くの堂塔伽藍があり、その御堂ごとに、開運厄除け、出世、商売繁昌、恋愛成就などさまざまなご利益があるといわれております。
そのご利益を提灯でも描いており、提灯の向かって右側には輪宝(りんぼう)と共に、「商売繁盛」「必勝合格」「家内安全」「交通安全」が記されています。
また、左側には初日の出をイメージしてかどうかはわかりませんが、境内の後ろにオレンジに光る太陽、そして美しい紅葉に彩られた大本堂が描かれています。
成田山新勝寺へのアクセスは、
JR「成田駅」または京成電鉄「京成成田駅」から徒歩10分。
JR「成田駅」または京成電鉄「京成成田駅」から徒歩10分。