南紀「白浜」
桜の花びらを散りばめた南紀「白浜」の提灯です。
向かって右側には白浜のシンボル「円月島」が、
左側には「三段壁」と「ハマユウ」が描かれています。
「円月島」は、正式には「高嶋」と言います。
島の中央に円月形の海蝕洞が空いていることから
「円月島」と呼ばれるようになりました。
また、夕陽がとても美しく、日本の夕陽100選にも選ばれています。
ちなみに、白浜海底観光船グラスボートでは、
「円月島」を近くで見るだけでなく、
海中を泳ぐ魚を見る事もできます。
一方、「三段壁」は、千畳敷に続く
高さ50mで2kmに渡る巨大な屏風岸壁で、
昔、魚の群れや船を見つける監視場
(見段・見壇みだん)があり、
これが転じてと呼ばれるようになったようです。
近くには地下36mの「三段壁洞窟」もあります。
「ハマユウ」は、白浜町の花に指定されており、
白浜のあちらこちらで見ることができます。
観光ルートとしては、
「三段壁」→「三段壁洞窟」→「千畳敷」→「円月島の夕日」
みたいな感じで巡るのが定番なようですね。
提灯は痛みも少なく、
大きな穴や破れはありません。
元箱はありません。