中山寺
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中山寺は、西国三十三所の第24番札所です。
特に「安産の観音さま」として有名です。
本尊の十一面観音菩薩立像は、国の重要文化財です。
中山寺は、聖徳太子の創建による我が国最初の観音霊場で、近畿二府四県と岐阜に渡る観音巡礼の道、西国三十三所の第24番札所であります。
中山寺は、安産祈願として有名ですが、安産を願い祈祷授与されるお腹帯「御鐘緒」(おんかねのお)は、明治天皇のご生母であられる中山一位局が受けられ、無事に明治天皇を出産したことから、日本で唯一、明治天皇に認められた勅願所となりました。
また本尊の十一面観音菩薩立像は平安前期の作と推定され、女人済度を悲願としたインドの王妃、シュリマーラー(勝鬘夫人)が自らを彫った霊像といわれていて、国の重要文化財に指定されています。
「中山寺」への公共交通機関によるアクセスは、
阪急宝塚線「中山観音」駅から徒歩約1分。又はJR「中山寺」駅から徒歩約10分。
阪急宝塚線「中山観音」駅から徒歩約1分。又はJR「中山寺」駅から徒歩約10分。