長崎
長崎の代名詞のひとつと言えるのがオランダ船、グラバー邸、大浦天主堂です。
それらを描いたのがこの提灯です。
オランダ船は、「長崎くんち」の演し物のひとつです。
江戸時代、唐船・オランダ船の舶載する商品等の運送は、
主に堺船によって行われていました。
堺船の船頭や水夫は長崎滞在中に樺島町の船宿に宿泊していたそうです。
そのような縁から堺の太鼓山が樺島町の奉納踊りで行われるようになり、
それが長崎で独自のアレンジが施され、現在の形に至っているそうです。
グラバー邸は、グラバー園の中にあって、国指定重要文化財の住宅と、
長崎市内の貴重な洋風建築を見ることができます。
もともとは、16 世紀後半にヨーロッパや中国から多くの人々が渡来し、
この地は賑やかな国際貿易港へと発展し江戸時代の鎖国期に引き継がれました。
長崎港を見渡す丘陵地には日本風の屋根瓦に覆われた洋風建築が立ち並び、
長崎外国人居留地が誕生しました。
居留地時代の面影を今に伝える石畳や石段、長崎港を一望できるロケーションと、
歴史、文化の香りに包まれています。
大浦天主堂は、幕末の開国にともなって造成された長崎居留地に、
在留外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、
現存するものでは国内最古となります。
聖堂内を飾るステンドグラスの中には、約100年前のものもあります。
また、建立直前に列聖された日本二十六聖人に捧げられた教会であり、
天主堂の正面は殉教の地である西坂に向けて建てられています。
大浦天主堂及びグラバー園へは
JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統「正覚寺下」行で新地中華街下車。
新地中華街から長崎電気軌道5号系統「石橋」行で大浦天主堂下車。
グラバー邸には、大浦天主堂から徒歩7分。
JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統「正覚寺下」行で新地中華街下車。
新地中華街から長崎電気軌道5号系統「石橋」行で大浦天主堂下車。
グラバー邸には、大浦天主堂から徒歩7分。
引用:wikipedia・グラバー園・大浦天主堂
提灯:C’