美杉
「美杉」は、三重県津市の山間部、奈良県との県境にある大きな町です。その昔、伊勢の国の国司がおかれていた町で、伊勢の国の中心地として栄えたことから、歴史遺産も多くあります。そんな美杉町は、かつては林業がさかんで財政的にも潤っていました。しかし、外国の安い木材が日本に広まるにつれ林業は衰退、人口が減少し、過疎化しました。昭和の大合併により旧7か村が合併し美杉村になり、平成の大合併により津市美杉町になりました。 津市の面積の約3分の1は美杉町というぐらい、広大な面積の町です。
提灯にもあるように、美杉へはJR「名松線」が便利です。