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美濃路②

  • 美濃路
    美濃和紙の里
    美濃路

「美濃路」は、江戸時代に東海道の宮宿(現在の名古屋市熱田区付近)から中山道の垂井宿(現在の岐阜県樽不破郡垂井町付近)を結んだ全長約57.5kmの東海道と中山道の脇街道です。

この街道は、徳川家康が「関ヶ原の戦い」で勝利した後に凱旋したという言い伝えから「御吉例街道」とも呼ばれており、将軍家をはじめ、朝鮮通信使や琉球使節なども往来した交通量の多い街道でした。今も所々に当時の面影が残っています。

提灯にある「花みこし」は、美濃市の伝統産業の「美濃和紙」で作られています。桜色に染めた美濃和紙に「こより」をつけることで桜に見立て、竹刀と呼ばれる竹竿にそれを取付てできあがったものを神輿に飾り付けます。その絵が提灯に描かれている「花みこし」です。この「花みこし」は各町内ごとに作り、大小合わせて30基ほどになり、「美濃まつり」で使用されます。

「美濃まつり」は、美濃市の「うだつの上がる町並み」と「八幡神社」を中心としたエリアで毎年4月の第2土曜と日曜に開催される祭りです。

「美濃祭り」会場へのアクセスは、
長良川鉄道「美濃市駅」から徒歩5分。
毎年4月第2週の土日開催