松山城
天守は全国で12カ所しか残っていない江戸時代以前から現存する12天守のひとつであり、親藩・松平家によって建築された広大な城で、関ヶ原の戦いで活躍した加藤嘉明が初代藩主となり、慶長7年(1602)から四半世紀もの歳月をかけて築城しました。
城内には21棟の国の重要文化財を有し、天守は小天守および隅櫓と結ばれた連立式の構造であり、防備に優れた建造物群は日本の代表的な城郭建築です。
司馬遼太郎著『坂の上の雲』の序文で文学都市松山の象徴として描かれるなど、松山市のシンボルとして親しまれています。
松山城本丸へは、歩いて登る4つのルートがありますが、どのルートも元気な人でもかなりキツイ坂が続きます。
実際に城攻めの気分を味わいたい方はぜひ歩いて登っていただきたいのですが、観光で訪れる方にはロープウェイまたはリフトを利用するルートが人気です。
ロープウェイは約3分、リフトなら約6分で、8合目に位置する長者ケ平に到着します。
そこから徒歩10分ほどで天守に到着。登城道を利用する場合は、約20~30分かかります。
松山城のロープウェイへのアクセスは
JR「松山駅」から市電(道後温泉行)で約10分。
「大街道」下車。そこから徒歩5分。
JR「松山駅」から市電(道後温泉行)で約10分。
「大街道」下車。そこから徒歩5分。
参考:いよ観ねっと