松島&瑞巌寺 Part1
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日本三景「松島」&国宝「瑞巌寺」の提灯です。
以前、「松島」&「伊達政宗」という提灯で、松島を紹介しておりますので、そちらも合わせてご覧頂けたらと思います。
日本三景「松島」を正面に、右側には松島遊覧記念と題して、観光遊覧船の「孔雀丸」と「龍鵬」が上下に描かれています。ちなみに「孔雀丸」の方は2007年に引退した後、しばらくは塩釜港に係留されていましたが、今ではパラオにクルーズ船として譲渡され、「シーバード」という名前で今も現役で活躍しているようです。
一方、左側には「五大堂」と「仁王島」が描かれています。「五大堂」は松島にある仏堂で、松島のシンボル的存在です。絵にも左の方に少しだけ描かれていますが、朱塗の「すかし橋」が見えます。橋の上から下の海が見える造りで、「足元を見つめて気を引き締める」ために透かしてあるそうです。
「仁王島」は松島湾を代表する景観のひとつで、波の浸蝕によって造り上げられたその形が仁王様に似ていることから名づけられた島です。