黒部峡谷2
「黒部峡谷」の提灯です。提灯には「黒部渓谷鉄道」のイラストが描かれています。その点において「黒部渓谷鉄道」の提灯と言っても過言はないでしょう。
提灯向かって右側には「黒部峡谷」を抜け、新山彦橋を渡る黒部峡谷鉄道、左には後曳橋を渡る黒部峡谷鉄道、背面には欅平から鐘釣を経由し宇奈月に抜ける黒部峡谷鉄道のルートが描かれています。
欅平は黒部峡谷鉄道のトロッコ列車の終着駅で、ここまで来ないと見れない景勝地が沢山あります。
猿が飛び越えたという「猿飛峡」、峡谷一の絶景スポット「奥鐘橋」、岩壁をえぐりとって造られた「人喰岩」の歩道などが楽しめます。
「黒部峡谷」は、富山県黒部市の黒部川中流から上流にあるV字型峡谷で、飛騨山脈北部を立山連峰と後立山連峰に分断する極めて大規模な峡谷です。
国の特別天然記念物及び特別名勝指定地域で中部山岳国立公園に含まれています。
清津渓谷、大杉谷とともに日本三大渓谷、日本の秘境百選の一つにもあげられています。