清水寺
京都で最も参拝客が多い寺院のひとつである「清水寺」は慈悲で知られる観音像を祀ったのが始まりと言われています。
山の斜面にせり出すように建てられた「清水の舞台」から美しい京都市街地を眺めることができます。
舞台を支える柱に釘を使っていないことでも有名です。
音羽山清水寺の開創は778年。
現代から遡ること約1200年前です。
大きな慈悲を象徴する観音さまの霊場として、古くから庶民に開かれ幅広い層から親しまれてきました。
京都の東、音羽山の中腹に広がる13万平方メートルの境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の伽藍や碑が建ち並びます。
創建以来、10度を超える大火災にあいそのたびに堂塔を焼失しましたが、篤い信仰によって何度も再建されました。
現在の伽藍はそのほとんどが1633年に再建されたものです。
1994年にはユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。
清水寺へのアクセスは
JR「京都駅」から「京都市バス」(206系統・東山通北大路バスターミナル行)又は(100系統・清水寺祇園 銀閣寺行)で五条坂下車、徒歩10分。
JR「京都駅」から「京都市バス」(206系統・東山通北大路バスターミナル行)又は(100系統・清水寺祇園 銀閣寺行)で五条坂下車、徒歩10分。