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北見&ふるさと銀河線

  • 北見
    日照率日本一
    北見

 「北見」と「ふるさと銀河線」の両面提灯です。「北見」は北海道東部のオホーツク地方にあります。流氷がやってくると聞けばなんとなくどの辺かわかるのではないでしょうか?その面積も北海道で一番広い面積を保持しています。

 さて、そんな「でっかいどう」の中で一番「でかい」北見。実はあの平昌冬季オリンピックで活躍した女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」を輩出したのも北見市の常呂町です。常呂町には、国内初の「屋内カーリング専用リンク」もあります。

 もうひとつ「北見」と言えば、世界初の「凍る水族館」。極寒の地で現在は北見市に含まれる旧留辺蘂町にはその寒さを生かして「北の大地の水族館」があります。この水族館では世界初の「川が凍る水槽」を展示。屋外にある水槽を、なんと冬期に水面が凍った姿のまま展示しています。厳冬で分厚い氷の下、川底でじっと過ごす魚たちの様子を見ることができるのです。北海道の川の環境を再現した新しい展示方法に人気が集まっています。

 次に、「ふるさと銀河線」についてです。この鉄道は正確には「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」と言います。旧国鉄「地北線」から引き継いだ第三セクターの路線で、「北見」から「池田」を結び、その「池」と「北」をとって「ちほく」と呼びました。

 国鉄時代から赤字路線であった「池北線」は、第三セクター化で多少の経営改善を伺う兆候もあったものの、結果的には沿線における少子化など急激な人口減などで経営は悪化し、沿線地域では陸別町以外が廃止に賛成する形で2006年4月をもって廃止となってしまいました。

「北の大地の水族館」へのアクセスは、
JR「留辺蘂駅」から「北見バス」(道の駅おんねゆ温泉行)バス約20分、終点で下車徒歩2分。