錦帯橋&岩国城
「錦帯橋」は、日本三名橋のひとつとして、日本を代表する木造橋で、1673年、岩国第三代藩主の吉川広嘉が架けましたが、残念ながらすぐに流失しました。しかし改良を加えて翌年再建された錦帯橋は、1950年9月にキジア台風による洪水で流失するまでの276年間、架替えを繰り返しながら威容を保ちました。流失後、鉄筋コンクリートで再建という意見もありましたが、市民の強い要望により、1953年に再度、木造の錦帯橋として再建されました。平成13年度(2001)から平成15年度(2004)にかけて、劣化した木造部分を架け替える「平成の架替事業」を行い2004年3月、装いを新たに完成し、訪れる人を魅了し続けています。
錦川の清流に架かる五連のアーチを描いた木橋は、長さ193.3m、幅5mで、木と木の組合せによって支えられ、巻金とかすがいが使われています。
提灯に記載されている「浮橋の 神代の橋や かかりけん 橋柱なき 岩国の橋」は、錦帯橋関連のお土産品などによく記載されているものです。
「錦帯橋」へのアクセスは、
JR「川西駅」から徒歩15分
JR「川西駅」から徒歩15分
「岩国城」は、慶長13年(1608年)初代藩主吉川広家が築城しました。 現在の城は昭和37年に再建されたもので、桃山風南蛮造りの全国でも珍しい山城です。 4階の展望台からは、古い街並みや錦川に架かる錦帯橋、瀬戸内海に浮かぶ島々、遠くは四国の山並みを望むことが出来ます。
「岩国城」へのアクセスは、
JR「川西駅」から徒歩20分、さらに岩国城ロープウエーで3分。ロープウエー下車後、徒歩10分。
JR「川西駅」から徒歩20分、さらに岩国城ロープウエーで3分。ロープウエー下車後、徒歩10分。