金閣寺
「金閣寺」の提灯です。「金閣寺」という名称は通称で、正式名称は鹿苑寺と言うお寺です。
では、なぜ鹿苑寺の事を皆「金閣寺」と呼ぶのか。
それは、金箔に覆われた舎利殿のインパクトの強さからそう呼ばれるようになったようです。
その歴史は、応永4年(1397年)に足利義満が西園寺家から山荘として譲り受けたこの建物を、後に足利義満の子供である足利義持がお寺にしたのです。
金閣は、昭和25年(1950年)に放火によって焼失したのですが、昭和30に再建されました。
この放火事件を題材に、三島由紀夫が後に「金閣寺」という本を出版しました。
JR「京都駅」から市バスで40分、「金閣寺道」バス停下車。