川中島&武田信玄
「川中島」と「武田信玄」の両面提灯です。「川中島」は、長野県長野市の犀川と千曲川に囲まれた三角地帯の地名で、戦国時代に北信濃の支配権をめぐって甲斐国(現在の山梨県)の戦国大名である武田信玄(武田晴信)と、越後国(現在の新潟県)の戦国大名である上杉謙信(長尾景虎)との間で行われた数次の戦いの舞台となった地の中でも最大の激戦地として有名になった場所です。
現在、この戦いの地は「川中島古戦場史跡公園」として整備されており、園内には、12,000平方メートルの築山状芝生広場、自然石を配した小川のせせらぎ、かやぶき屋根の四阿等があり、史跡公園のイメージに花を添えています。この他園内には「長野市立博物館・プラネタリウム」があり、社会教育の場として広く利用されています。また隣接する八幡社の中には武田信玄と上杉謙信一騎討ちの像があります。
JR「長野駅」(善光寺口)3番のりばから「アルピコ交通バス」(古戦場経由松代行)で約20分、「川中島古戦場」バス停下車。