川越まつり
関東三大祭りのひとつ
毎年10月中旬に開催
最大の見せ場は「曳っかわせ」
埼玉県の川越市は、「大江戸」に対して「小江戸」と呼ばれ、古い街並みを残した城下町で、その街並みを背景に絢爛豪華に贅を尽くした山車が曳き回されるお祭りが「川越まつり」(川越氷川祭)です。
川越まつりは、川越氷川神社の秋の祭礼を根源とし、370年近く続く祭りで、常陸國總社宮大祭(石岡のおまつり)、佐原の大祭と並び関東三大祭りの一つにも数えられていて、ユネスコ無形文化遺産にも登録されたことで今では外国人観光客も含め毎年90万人以上が訪れるます。
この川越まつりの最大の見せ場は「曳っかわせ」(ひっかわせ)と呼ばれる勇ましいお囃子の掛け合いです。町内の各所前や山車とすれ違うとき、山車を正面に向けお囃子の激しい打ち合いが行われます。
日程は、毎年10月第3日曜日とその前日の土曜日(ただし10月14日・15日が土曜日と日曜日の場合はその両日)に行われます。