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可睡斎

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    可睡斎

「可睡斎」の提灯です。「可睡斎(かすいさい)」は、静岡県袋井市久能にある曹洞宗の寺院で、「お可睡(おかすい)」と呼ばれ、多くの人々に親しまれている東海屈指の曹洞宗の巨刹です。寺紋は丸に三つ葵です。山号は萬松山(ばんしょうざん)で本尊は聖観音(しょうかんのん)です。江戸時代には「東海大僧録」として三河国・遠江国・駿河国・伊豆国の曹洞宗寺院を支配下に収め、関三刹と同等の権威を持った。遠州三山の1つです。

寺名には家康伝説が伝わり、第11代住職の等膳和尚は可睡和尚と呼ばれたことは広く知られています。広い境内に本堂、書院、方丈など多くの建造物が立ち並び、小高い地には秋葉山から遷座した秋葉三尺坊大権現も祀られています。花の寺としても名高く、春はボタン(60種、2,000株)、夏は鷺草、秋には紅葉が堪能できます。禅寺ならではの精進料理も楽しむことができます。

「可睡斎」へのアクセスは、
JR「袋井駅」から「秋葉バス」(可睡斎方面)で約12分、「可睡斎入口」下車、徒歩5分。