金のなる樹(2)
「金のなる樹」という変わった提灯です。以前紹介した「金のなる樹」(1)とは、微妙に違うものになっています。
特に、「金のたまる人」の方の箇条書きのニュアンスが微妙に違ってますので、比較して見ると面白いと思います。
「金のたまらない人」は同じ事がかかれてます。
なぜに「「金のたまる人」の方のニュアンスを微妙に変えたのか…。
「金のたまる人」は、
1.独立自営心の強い人
1.感謝を忘れぬ人
1.初心を貫き通す人
1.貯蓄心を強くする人
1.節約を旨とする人
1.仕事を趣味とする人
1.責任感を強くする人
1.健康に気をつける人
1.目上を敬い腹を立てぬ人
1.夫婦仲を良くする人
一方、「金のたまらぬ人」は、
1.常に不平不満を云う人
1.見栄を張り贅沢する人
1.夫婦仲の悪い人
1.物や金を粗末にする人
1.悪友を持つ人
1.依頼心の強い人
1.道楽の多い人
1.三日坊主の人
1.常に借金をする人
1.一攫千金を夢を見る人
背面には、何も書かれていません。
これも以前紹介した「金のなる樹」(1)では、短歌が書かれているので、その点にも違いがあるので、比較して見ると面白いと思います。