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角館①

  • 角館(正面)
    角館

「角館」の提灯です。「角館」は「みちのくの小京都」と呼ばれる武家屋敷の町です。
元和6年(1620)江戸時代のはじめの頃、芦名氏によって大規模な都市計画が実施され、その後は佐竹北家の城下町として栄えました。中でも武家屋敷が立ち並ぶ通りは「内町」と呼ばれ、現在も江戸時代末期時の屋敷割や、母屋・門・蔵の屋敷構え、枡型など武家町の特性を残しています。

一方「外町」は、武家屋敷が立ち並ぶ「内町」とは対照的に、商家などの町並みが続き、歴史を感じさせます。
古い建物や土蔵も数多く残り、現代もこの空間を大切にしながら、店舗やレストランなどに活かしています。

また、提灯に描かれている「山車ばやし」は、「角館祭りのやま行事」の事で、重要無形民俗文化財に指定されており、
毎年9月7日~9月9日に行われます。
囃子の名称である飾山囃子(おやまばやし)を祭り全体の名称として使う事もあります。

角館の武家屋敷巡りは
角館駅を起点に、内町、武家屋敷通りを散策してから外町、
田町武家屋敷通りをぐるっと一廻りして
角館駅に戻ると距離ににして約5キロメートル程です。