開拓の村&北海道
この提灯に記されている「開拓の村」とは札幌市にある「北海道開拓の村」のことで、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を54.2haの敷地に移築復元・再現した野外博物館で、野幌森林公園内にあり、北海道開基百年を記念して1983年4月に開設されました。
施設全体が展示であり、村内を市街地・農村・山村・漁村の4つのエリアに分け、当時の情景も再現しているので、一歩入れば100年以上前の北海道にいる気分を味わうことができます。
夏期間(4月中旬~11月末)は国内唯一の馬車鉄道、冬期(12月~3月積雪時 土・日・祝日、さっぽろ雪まつり期間の平日)は馬そりが走り、開拓当時の文化も体験できます。
伝統遊具づくりやわら細工講習なども随時開催しています。冬季限定の「冬の生活体験」は開拓時代の冬の厳しい暮らしを知る絶好の機会です。