浄土ヶ浜&宮古
「浄土ヶ浜」とは、宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われています。
また、「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」では、ウミネコの群れが餌を求めて船を取り囲みます。
目の前まで飛んでくるウミネコは迫力満点です。
また、遊覧船のすぐ近くには、さっぱ船に乗って断崖の奥に行く事の出来る「青の洞窟遊覧」というものもあります。
これは、「青の洞窟」と異名をとる「八戸穴」をさっぱ船(小型船)で巡るもので、遊覧は洞窟だけでなく浄土ヶ浜内湾にある名所、剣ノ山・賽の河原・血の池などを目の前で見る事ができます。
「八戸穴」は、昔、この穴に入っていった犬が、数年後に八戸市で見つかったことから「八戸穴」と呼ばれるようになったとのことですが、実際の穴の内部は8m程で行き止まりです。
入口は半分海に浸かっているので、小舟でないと侵入できません。
穴の入り口から差し込む太陽光に透明な海水が美しく青く輝くことから、近年、陸中の「青の洞窟」とも呼ばれるようになりました。
「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」及び「青の洞窟遊覧」へのアクセスは、
JR「宮古駅」から「宮古県北バス」(奥浄土ヶ浜行又は宮古病院行)で約15分、「浄土ヶ浜ビジターセンター」下車、徒歩5分。
JR「宮古駅」から「宮古県北バス」(奥浄土ヶ浜行又は宮古病院行)で約15分、「浄土ヶ浜ビジターセンター」下車、徒歩5分。