津軽国定公園「岩木山」&津軽「弘前城」
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津軽国定公園「岩木山」&津軽「弘前城」の提灯です。
向かって右側には弘前城と下乗橋(げじょうばし)、
さらに最勝院五重塔が描かれ、
共に桜で有名なことから、桜の絵を散りばめてあります。
一方、左側には「岩木スカイライン」の文字と共に、
岩木スカイラインと岩木山、
更に創建約1,200余年の歴史を持つ岩木山神社も描かれています。
最近ではパワースポットとしても人気があるようです。
岩木山は、津軽平野南西部に位置する二重式火山で、
標高は1625mと青森県内で一番高い山です。
日本百名山や新日本百名山にも選定されています。
その姿から津軽富士とも呼ばれ、
親しみを込め「お岩木山」あるいは「お岩木様」とも呼ばれています。
山麗には温泉が湧出し、
昭和41年には8合目まで津軽岩木スカイラインが完通しました。
昭和50年には50番目の国定公園に指定され、
9合目付近では6月~7月頃に
岩木山特有の高山植物「みちのくこざくら(別名イワキコザクラ)」が咲きます。
山頂からは、八甲田連峰や津軽半島の権現崎と十三湖、
なだらかな弧を描く七里長浜、
そして鯵ヶ沢から大戸瀬まで、
遠くは北海道の松前崎まで見渡せます。
また交通アクセスとしては、
弘前バスターミナルから岩木山スカイライン8合目までのバスがあり、
8合目~9合目まではリフトを利用でき、
9合目から山頂までは徒歩約で40分ほどです。
一方、弘前城は、
青森県弘前市にあるお城で、
別名は鷹岡城、高岡城とも呼ばれています。
桜の名所でもある弘前公園は、
この弘前城のある公園です。
提灯には残念ながら数か所に破れや穴があり
経年劣化も感じられます。
元箱はありません。