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伊良湖岬&恋路ヶ浜

  • 伊良湖岬&恋路ヶ浜(正面)
    伊良湖岬&恋路ヶ浜(正面)

三河湾国定公園「伊良湖岬/恋路ヶ浜」の両面提灯です。向かって右側には「名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ」の歌詞と海に浮かぶ椰子の実一つとヨットが描かれています。一方の左側には、椰子の木とハイビスカスそして白波が岸壁に押し寄せる灯台が描かれています。

この白い灯台は、渥美半島の最先端に建つ伊良湖岬灯台で、神島灯台と共に、三河港・衣浦港に出入りする多くの船の指標として、安全に大きな役割を果たしてきました。

一方、右側に書かれた「椰子の実」の歌詞ですが、この歌は皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
実はこの歌、伊良湖岬と恋路ヶ浜に所縁のある歌なのです。

提灯の裏面にも描かれている「恋路ヶ浜」は「伊良湖岬」から1km続く白い砂浜で、東京帝国大学在学中に柳田國男がこの辺りに1か月ほど滞在した際に、海岸に流れ着いた椰子の実を見つけ、「風の強かった翌朝は黒潮に乗って幾年月の旅の果て、椰子の実が一つ、岬の流れから日本民族の故郷は南洋諸島だと確信した。」と親友だった島崎藤村にその様子を話し、その話をヒントに藤村は椰子の実の漂泊の旅に自分が故郷を離れてさまよう憂いを重ね、『椰子の実』の詩を詠んだといいます。

※三重県側から行く場合
近鉄「中之郷駅」下車すぐ鳥羽水族館の近くに乗船場があります。
「鳥羽」から「伊勢湾フェリー」で55分。

※愛知県側から行く場合には、
豊橋鉄道「三河田原駅」から「豊鉄バス」で約50分。もしくは豊橋駅からは豊鉄バスで1時間45分。