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壱岐&鬼凧

  • 壱岐
    夢の浮島
    壱岐

「壱岐」と「鬼凧」の両面提灯です。「壱岐」は、長崎県にある島、「壱岐島」もしくはその島の中にある「壱岐市」のことを指しています。「壱岐島」は、九州と対馬の間に位置し、南北17km、東西14kmの島です。

「壱岐島」は、古事記の国生み神話の中で、5番目に生まれた「伊伎島」として記されています。神々の島とも呼ばれる島内には150社以上も由緒ある神社が点在しており、島全体がパワースポットとも言われています。

アクセスの良さからも人気の島で、長崎空港から飛行機で約30分、福岡県博多港からは高速船で約60分で上陸することができます。

「壱岐島」には海水浴場やビーチが10か所以上あり、貝殻が砕けてできた天然の白砂ビーチがたくさんあります。海水浴以外にも、絶景を船で巡る遊覧や、シーカヤック、シュノーケリングなどのマリンアクティビティが充実しています。

「鬼凧」(おんだこ)は、竹と和紙で作られた伝統工芸品で、魔除けのお守りやお土産として人気があります。「鬼凧」は、鬼と武者との格闘のさまを描いたものです。この様は、ある伝説に由来します。その伝説は、昔々、壱岐には沢山の鬼がいて鬼ヶ島と呼ばれていたそうです。その鬼は島を荒し、住民を苦しめていました。その鬼を退治しようと豊後国の百合若大臣(ゆりわかだいじん)が「壱岐」に鬼退治にやってきて、次々と鬼に切りかかり、最後に鬼の大将である「悪毒王」(あくどくおう)の首を斬り落としました。斬り落とされた鬼の首は空中に舞い上がり、百合若大臣の兜(かぶと)に噛み付いたがそのまま、死んでしまったそうです。その勇士の姿を描いたのが「鬼凧」(おんだこ)です。